地元の信金の友達の話。「若い営業マンが辞めまくって人がおらん」らしい。

どうも不動産職人です。

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 先日、忘年会と称して地元の信金の友達と飲み会を開催。
最近では、我々もおっさんの仲間入りを果たし、昔のように朝まで飲み続けるという破天荒な飲み方は鳴りを潜め、結構家着いたら22時という感じ。
キャバクラや風俗もそこに行きつくだけの体力も気力もない…ああ、情けない。
 
話題も子供の話や親の問題、会社の愚痴などが多く、最近の音楽シーンやSNSの話などは皆無。
 
こんな飲み会ではいかんな~と思いつつも、年相応な感じになるんでしょうね。
そんな中、信金マンが興味深い話をしておりました。

お願い営業はやりたくない

信金と言えば、地域密着型の金融機関ということですが、やはり、良いお客さんはメガバンク、地銀などに取られ、やはり、大きな収益源は近所の小金持ちという感じのようです。

信金と言っても、基本他の金融機関と同じように、預金やカードなどのノルマがあり、顧客のところに行っては、「ちょっとお付き合いを~」とやっているようです。

私も友人から何度か、チョットだけ預金してくれ、住宅ローン借りてくれなどと営業を受け、出来る範囲で協力はしてきましたが、信金も大変やなあと思っておりました。

そんな友人もめでたく出世し、今や支店長という立場で、私とは大きくステータスに差が出来てしまったわけですが、今も変わらず付き合ってくれるのは嬉しいことです。

私は、何の責任も無く、のほほーんとしている傍ら、支店長ともなると人間関係が結構大変なようで、最近は、とにかく自分の支店に配属された若者の離職率が半端ないとぼやいておりました。

そして、その辞める理由が、

若手社員「デューダとマイナビからダブルオファー受け増したので」

(おい、そこもかなりブラックな話聞くぞ~)

友人「君、そんなすぐ辞めて経験もないのに、他人のリクルート手伝える?」

若手社員「私、自信ありますから」

だったり、

若手社員「信金のお願い営業が嫌だから辞めます」

など、結構あっさりと辞めていくらしい。

 

我々から見ると信金マンなんて、固い商売やんか~とか思いますが、ここにきて、本部の人数と支店の営業マンの数が変わらんくらいになっとる~と退職者が後を絶たないようです。

 

まあ、将来的には、信金は合併、合併で徐々に減っていくのだろうということは予想できますが、ここまでひどいとは…

 

やはり、金融機関はこのままオワコンへの道をたどるのでしょうかねえ。

 

それにしても、お願い営業できない、何も資格もない人達は、今後どうしていくんでしょうか。

売り手市場やから若けりゃ就職先あるんですかねえ。

おじさんには、羨ましい話です。

 

 

 俺も辞めれるなら辞めたい

私自身も只今転職を検討しているところはありますが、信金マンの友人も40も半ばになると次雇ってくれるところないし、俺も辞めれるなら辞めたいがそれも無理やしなあと寂しそうな顔をしていました。

これだけ景気拡大していると政府は言っているのに、実際の世の中はこんな感じだということをもうちょっと理解してほしいですよね。

これから我が家も子供が高校受験に入り、塾代とかどんだけ掛かるんやというプレッシャーと更に大学に進学したら学費払えるんかという恐怖と戦って日々過ごしております。

上手くいけば、高校の授業料は無料という話もあるので、何とかなるのかもしれませんが、頑張って所得を上げるしかないですが、今の会社ではそれはチョット臨みにくいとなると、ステップアップするしかないのですが、中々現実は厳しい…

ということで、チャンスを伺いつつ、日々頑張るしかありません。

「弱音は死んでから吐けばいい」

(ウシジマくんの会社員小堀さんの名言)

今は、この言葉を支えに頑張っております。

 


 

 
 

 

 

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