どうも不動産職人です。
先週のスーモで2019年関西の住みたい街ランキングの特集がやってましたのでチョット記事にしてみました。
西宮北口の人気は相変わらず高い!2位梅田と3位神戸三宮、4位なんばまでは2018年と変わらずですね。2018年5位の千里中央が10位に後退したのが印象的です。
駅周辺施設の利便性が重視される時代を反映
(出典:2019 「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 総合1位は引き続き「西宮北口」)
西宮北口は再開発も凄く進んでいて神戸と大阪の中心にあるということもあり、住みやすさと利便性を兼ね備えたバランスが取れたエリア。当分この人気は変わらないでしょうね。
2位の梅田も梅田駅といっても結構広い範囲になるのかなと思うのですが、梅田駅周辺の物件は高すぎて買えない(笑)でも、ウメキタ再開発のインパクトは絶大で新宿や渋谷といった感じの大都会の街に変貌してます。
3位の神戸三宮は、私が住む神戸が誇る繁華街。この辺りもタワーマンションが増えましたが、神戸市ではタワマン建設は抑制の方向に行くということで、今後神戸のタワマンは価格どうなるのか気になります。
4位なんば、7位京都はインバウンド需要が盛んなエリアですが、利便性の良さというところでも人気が高いようですね。
その他10位以内では、5位夙川、6位岡本、9位江坂といった街並みのきれいなエリアも根強い人気ですね。夙川、岡本はやはり街並みがきれいで、路面店もオシャレだし、こだわりのある人が住んでいる印象です。私は下町派なのであの辺は逆に合わない(笑)
大阪の副都心とも言われる江坂も相変わらず人気ですが、千里中央が5位から10位に落ちたのが印象的です。
私の勝手なイメージですが、豊中と言えば住みたい街の上位常連だったような気がするのですが、今回も28位と人気を落としています。
大阪のチョット良いところと言われていた千里中央や豊中の人気が落ちているのを見ると、やはりより利便性の高いエリアが人気を集めているのかなと思います。
2019年、関西住みたい街ランキング(年代別)
(出典:2019 「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 総合1位は引き続き「西宮北口」)
20代はやはり岡本や夙川が入っておらず、30代、40代と比べると住環境よりも利便性重視の印象です。何故か嵐山が入っているのは気になる。
30代は結構オーソドックスな感じ。
40代はやはり夙川4位、岡本5位、御影8位、桂9位など、どちらかというと住環境の良いエリアが人気のようです。
こうやってみると年代別にそれぞれ嗜好が違うのがわかりますね。
これからも利便性重視の流れは変わらない?
毎年私も楽しみにしている住みたい街ランキングですが、私の住んでいる神戸も16位と結構検討しているのでうれしく思ってます(笑)
これまでは住環境の良さが重視されてましたが、20代の結果から見ても共働き夫婦も増えている影響などから、より利便性の高いエリアの人気が高まるのかなと考えています。
皆さんの住んでいるエリアはいかがでしたでしょうか。
今後物件を購入するならやはりこういった人気のエリアというのもひとつの指標にした方が、売却などを考えると有利になります。
どうしても郊外は人気のないエリアとなってきておりますので、将来資産価値が下がることはある程度予想した上で価格と照し合せて買うかどうか考えるべきだと思います。
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