どうも不動産職人です。
現在確認されているのは、4名の死亡と300人以上負傷者。
各地でも様々な被害が報告されています。
被害にあわれた皆様お見舞い申し上げます。
私も被災した一人ですが、無事だったことに感謝し、出来る限りの協力はしていきたいと思っています。
一週間くらいは余震があるとも言われていますので、十分に備えるようにしていただければと思います。
教育委員会が違法建築認める
さて、今回被害に合われた中で、各メディアで取り上がられていますブロック塀が倒れて下敷になって亡くなった9歳女児の件について取り上げさせたいいただきたいと思います。
私も中2と小6の娘がいますが、この件については本当に親御さんは悔しい思いをされていると思います。
地震という天災によって起こった事故ですが、今回の件は人災と言ってもいいでしょう。
参照 モーニングショー
ブロック塀の高さが1.2Mを超える場合は、3.4M以下の割合で高さの5分の1以上突出した控え壁を設置しないといけません。
参照モーニングショー
今回は、高さ3.5Mあったにも関わらず控え壁が設置されていませんでした。
参照 モーニングショー
小学校としても、建物については色々と検査等は行っていたようですが、今回のプールの壁については、対象外だったということのようです。
熊本地震後に検査されたブロック塀では、控え壁が必要なのに設置していないブロック塀が67%で実際に控え壁がついていたのが1%という結果が出ています。
余震も予想されているので、今後同様の問題が起こらないように、早急に調査し、対応する必要があると思います。
大阪は、元々車庫を店舗にしたり、屋上に倉庫を建てたりと違法建築のメッカとしても有名です。
大阪商人の儲けたいという商売人根性も大事ですが、安全はきちんと確保するということの 重要性は今回の地震で再認識していかないといけないなと思います。
私も今回の件では、建築知識の必要性を本当に感じました。
建築については今はほとんど建築会社に任せていますが、自分できちんとチェックできる能力を付ける必要がありますね。
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