賃貸不動産経営管理士の国家資格化になるのはいつ?かなり近づいてきているようですが…

 


ET_T_CTS_PIC010000000022

 

ある会合で一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会のお偉いさんのお話を聞く機会があり、どこまで話が進んでいるのか尋ねたところ、具体的な話はさすがにしてもらえなかったのですが、感触的にはかなり前に進んでいるのではという感じでした。

平成30年7月1日より賃貸住宅管理業者登録制度において、賃貸不動産経営管理士等の設置が必要に

 いよいよ経過措置も過ぎて、平成30年7月1日より賃貸住宅管理業者登録制度で登録している業者は、6年以上の実務経験者か賃貸不動産経営管理士の設置が義務付けられます。

 

主に、管理委託契約において、実務経験者か、賃貸不動産経営管理士の資格を示した上で、重説、契約書の説明を行い、記名押印が義務化。

サブリースにおいては、貸主への説明の徹底にとどまっていますが、かぼちゃの馬車、レオパレスなどこれだけサブリースが問題になっている現状では、こちらも義務化する必要があるのではないかと思います。

そうなると、いよいよ賃貸不動産経営管理士の国家資格化の必要性が増すのではないかと思います。

現時点では、大きな動きは?

一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会のお偉いさんの話では、かなり政府等にも呼びかけを行っており、前に進んでいると思われるのですが、プレスリリースとしては強い情報がないのが現状です。

国家資格化に必要な登録人員は確保できたとのころですが、国会での決議が必要なので法整備や色々な規定の作成など作業もかなりあるようです。

2018年、今年はもう国家資格としてではなく、試験の概要が発表されているので年内の国家資格化は厳しいそうです。

3年以内には、国家資格になってくれるのではないかと思っています。

 

 

 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました