【不動産ニュース】月の首都圏の新築マンション発売戸数、4か月ぶり減少も6月以降は回復へ。近畿圏は契約率70%超え好調キープ。


 

 どうも不動産職人です。

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首都圏は4月はちょっと一服

 高騰が続く首都圏のマンションですが、4月発売戸数は2342戸で、前の年の同じ月と比べ14.6%減り、4か月ぶりに減少。

これは昨年が大型案件が続いたことが影響しているようで、好調の目安を表す契約率70%を2か月振りに割り込みました。1戸あたりの平均価格は5548万円で、前の年の同じ月と比べ6.3%減少するなど全体的に一服感。

(株)不動産経済研究所によると6月以降は大型案件の供給も増えるようで回復する予想とのこと。

まあ、首都圏は東京オリンピック云々で値上がりが続いていると言われていますが、私の予想としてはオリンピック以降も値上がり続けるだろうと思っています。

オリンピックでは選手村などができるエリアは一時的な高騰もありますが、前回のロンドンオリンピックでも不動産への影響はほとんどなかったという政府の発表があったように、実際にオリンピックは不動産価格にはほとんど影響しないというデータがあるからです。

それよりも、少子高齢化により都市部への人口集中が続いているので、そっちの方が不動産の価格に影響するだろうということなんですね。

近畿圏は変わらず好調

近畿圏の同月の発売は1,742戸(前年同月比25.2%増)と3ヵ月連続の増加。

契約率は71.0%(同7.2ポイント低下)と低下しましたが、好調の目安となる70%台へ。

1戸当たりの販売価格は3,825万円(同0.2%低下)、1平方メートル当たり単価は67万5,000円(同8.5%上昇)。戸当たりは3ヵ月連続で低下しており、一方で1平方メートル単価は2ヵ月連続で上昇。

即日完売物件は「グランドメゾン上町台ザ・タワー」1期3・4次(大阪市中央区、18戸、平均1.1倍・最高2倍)など4物件62戸。月末時点の販売在庫数は2,449戸で、前月末から94戸増加しています。

5月については1,400戸の発売を見込んでいるとのこと。

近畿圏と首都圏の物件価格を比較すると1戸当たり1700万くらい差があるのを見るとやっぱり首都圏の価格の高さが際立ちますね。

まあ、戸あたりなので広さとかはわかりませんが、まあ近畿圏の方が広くてやすいんやろなあ。

首都圏で買えない人が近畿圏に転勤を機にマイホームを手に入れるといったケースもあるようです。

まあ、私のような貧乏不動産屋は安い中古マンションを買うのが関の山ですねえ…

マンション買うなら資産価値の上がりそうなエリアで

予算の都合もあると思いますが、少し無理をしても立地にはこだわって欲しいところ。

自宅は不動産投資とは違い、自己満足的な部分もありますが、自分が家賃を支払っていると考えると不動産投資といった側面も。

住み替えで売却するにしても、子供が相続するにしても買ったときよりも大幅に価格が下がるようなエリアで買ってしまうと処分に困ります。

立地が良いエリアであれば、価格の変動も少なく、新しいマンションが周辺に建ちにくいこともあり、価格の変動も少なく、人気のエリアになってくると価格が上がります。

そうなると売るもよし、貸すもよしとなり、資産を減らさず、むしろ増やすことができます

マンション購入の際のポイントとして抑えていただければと思います。

 

 

 

 

 

 【元記事はこちらです】

www.re-port.net

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