どうも不動産職人です。
平成最後の年末?となりましたね。
5月より新元号に変わります。発表は4月以降と言われていますが、印鑑業者なんかも特需なるんかななどと思いながら、領収書など平成入れてるところは全部交換なんてことになるんでしょうかね。
ということで不動産の話題に戻しますが、いよいよ来年は東京オリンピックイブとなる2019年。
不動産の指定流通機構であるレインズの統計によると、11月のマンションの成約価格、成約数は上昇したという話もありますが、不動産投資の世界で言うとかぼちゃ、スルガショックによる融資の引き締めや世間は日経平均が大きく下落するなど、私の体感的には価格は下落傾向にあるという状況。
では、来年2019年の不動産は、上昇するのか、下落するのか、オリンピックとの関係性も見ながら見ていきたいと思います。
オリンピックが理由で不動産価格は変動しない?
出典:gendai.ismedia.jpなので、現在の不動産価格の上昇は、どちらかというとオリンピックではなく、それに伴う開発の影響や低金利政策による不動産への資金の流入が大きな要因と言えます。
2019年の不動産価格は下がるのか
オリンピックが原因で不動産価格が影響されることはないというですが、2019年の不動産価格はどうなるのか。
私の見立てでは、レインズでも直近マンションの価格の上昇しているデータが示す通り、都心部の実需マンションについては、横ばいか上昇すると考えていますが、地方のマンション、戸建てについては、人気エリア以外は資産価値が無くなってしまうくらいの状況になっていきます。
逆に、収益系の不動産については、融資の引き締めにより、価格は下がると思っています。
これまで収益系をけん引してきた一棟アパートの利回りは、TATERUの問題もあり、東京都23区内で一時表面利回り5%台でも取引されていましたが、直近では7%が標準になりつつあります。
他にも、スルガスキームで話題になった地方の築古一棟マンションなんかの利回りは大きく上昇し、価格も下がっています。
もう、この辺りの物件はスルガ銀行が手を出さない、地方銀行も融資しにくくなったという状況下なので、世界経済の影響を受けて日経平均が大幅に下がるようなことがあれば投げ売りバーゲンセールが始まるでしょう。
ということで、全体としては2019年は、一部のエリア以外は価格が下がると予想しています。
現金を持っている人、融資を引っ張れる人には、チャンスが訪れます。
嘘が本当か天皇退位が2019年になった訳
これは真偽の程は定かではないのですが、なぜこんなに焦って天皇退位の話が進められたかと話題になり、ある筋からこんな話を聞きました。
天皇退位がオリンピック前の2019年になった理由というのが、オリンピックと重なると、
「警察官が激務になり、過労死で死者が多数出るから」
ということらしいです。
そのため、警察から2020年に天皇退位の儀式をするのは辞めてほしいという建っての要望があったとのこと。
そーなんやという思いと、ホンマかいなという思いが半々ですが、オリンピック前に天皇が退位されることにはやはり意味がある気はします。
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