どうも不動産職人です。
今回も前回の持ち家か賃貸かに続く永遠のテーマシリーズ、マイホーム買うなら一戸建てかマンションかに切り込んでみたいと思います。
私は一戸建てに住んだことがなく、昔からマンション暮らし。庭がある家に何となく憧れていた時期が確かにありました。
私の思い出というと親戚の戸建の家に遊びに行ったとき、庭にアリ地獄の巣があって、「めちゃかっこええ!」と思った時期がありました。(今思うと川西の山の奥だった)
しかし、マンションに暮らしていると私なりに色々と一戸建てよりもいいなと思うことがあり、その一番手は「気密性の高さ」。妻の実家は戸建てですが、冬に行くとそこは極寒!泊まると100%風邪をひく(笑)。まあ、今はかなり戸建でも省エネを重視しているので気密性は上がってますが、それでも冬は寒い!これは結構大きいかな。
まあ、主観的な話はおいてといて、今回は時代背景と資産性に着目し、このテーマに現時点の結論を出したいと思います。
時代背景から考えると
最近話題になるのが、若者の車離れ。そこには、若者の賃金が上がらないので、お金が掛かる車は持てないという理由がひとつ。もうひとつは、駅近に住むことで車を使う頻度減った、コンビニの普及も影響しているでしょう。シェアマインドの浸透でレンタカーやシェアカーの利用も増え、いるときだけ使えれば良いという考えも浸透して来てます。
それを表しているのが車の普及率で、29歳以下は3割切ってます。今後この世代が年を取ってわざわざ車のいる戸建に住むのかと考えるとベットタウンの戸建はチョット怖い気がします。
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資産価値から考えると
不動産はやはり立地。近年快適さよりも利便性を取る時代に変わってきており、都市部、駅近の物件の価値が高くなってきてます。
そこには共働き世帯が年々増えていることも影響していると思います。最近の駅距離は駅徒歩7分以内でないと物件が売れない傾向にあります。
それだけ時間を有効に使いたいと考える人が増えているということでしょう。
時代背景、資産価値から考えると立地の良いマンションに軍配
時代背景や資産価値から考えるとベストなのは立地の良いマンション!更に保育園や幼稚園が近いといった条件が重なるとまず資産価値は下がらないと言えます。(まあ、駅徒歩7分圏内に割安の戸建があればもちろん戸建ですが…)
今後は、コンパクトシティ化も進み、いかに都心部に近い所に資産を持つかが重要になってきます。今でも地方の戸建は空き家が多いですが、今後は資産価値が下がるというよりは、タダでも貰い手が無い物件というのが出てきます。そう考えるとやはり立地のよいマンションを持っておいた方が良いとなります。
マンションは建て替えができないという人もいますが、マンションはきちんと大規模修繕やれば100年以上持ちますし、ノマド生活で都会に住む必要ないんじゃないのという人もいるかもしれませんが大多数は利便性を求めます。
ということで現時点での結果マンションに軍配!
私のマンションはチョット微妙な位置なので、出来ればもう少し都心部に移動したいと思ったりもしていますが、お金がねえ…
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