2021年7月4日(日)の朝。
目覚ましを止めてリビングへ行くと妻が「今日のがっちりマンデー不動産業界やで」と教えてくれた。
私も不動産業界の末席に身を置く身として取りあえず勉強がてら観ておりました。
今回は「平屋」「空家レンタル」「タイニーハウス」「成仏不動産」の4つのキーワードで企業が紹介されていました。
私は正直、成仏不動産以外は全く知らない会社でした涙
まず最初は平屋のCasa robotics(カーザロボティクス)の放送についてまとめてみました。
平屋戸建て 1軒800万円!? 不動産業界の最新儲かりキーワード!!『がっちりマンデー!!』7/4(日)【TBS】はこちらから
Casa robotics(カーザロボティクス)ってどんな会社?
Casa robotics(カーザロボティクス)は、群馬県に本社があり、2020年11月27日に設立された会社です。
東京都・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県の新築一戸建・注文住宅を得意とする東証一部上場企業のケイアイスター不動産が、アプリや非接触型営業、次世代VR(仮想現実)など新技術を活用し、新しい住宅購入を促進するために作った新会社です。
Casa robotics(カーザロボティクス)のホームページを見ると、新築戸建ての会社というよりは不動産テック企業感バリバリ。
メインで取り扱っているのは、IoT住宅企画、次世代VR&非接触内覧システム企画です。
そういったコンセプトのもと、アプリで建てる平屋戸建「粋(IKI)」を主力商品として展開しています。
平屋しか取り扱わない平屋戸建て専業会社として番組では紹介されていました。
会社概要
Casa robotics株式会社
(ケイアイスター不動産株式会社 [東証一部3465] グループ)
〒370-0851 群馬県高崎市上中居町1619-2
・住宅建築請負・IoTを活用したスマートホームの企画・設計
・住宅のVR/非接触内覧システムの企画・運用
・注文住宅検討アプリの企画・開発
ケイアイスター不動産は、北関東方面を中心に活躍している会社。
そのグループ会社の不動産テック部門がCasa robotics(カーザロボティクス)ですね。
Casa robotics(カーザロボティクス)ががっちりマンデーで紹介された内容
では、がっちりマンデーでは、Casa robotics(カーザロボティクス)について、どういった内容が紹介されたについてご紹介します。
高齢者夫婦が平屋を購入する機会が増えている
7月4日放送のがっちりマンデーの情報によると新築戸建てにおける平屋の割合は、10年で約2倍に増えており、その理由というのがシニア世代の購入です。
子育てが終わった世帯には2階建ては広いし、掃除や上り下りが大変ということで人気のようです。
売上はうなぎ登り!
番組内では2021年1月~3月の売り上げは2億5000万とうなぎ登り!とのことでした。
シニア世代だけでなく、コロナ下で特に都心から離れて戸建てを購入している層にも需要があるのではないかと思います。
カーザロボティクスの平屋戸建ては通常の平屋戸建てより安い
番組内では、一般的な平屋戸建の建築コストが1戸当たり1500万円以上かかるのに対して、カーザロボティクスの平屋戸建は24坪3LDKタイプ861万円と約半分くらいの価格で建築できるようです。
6帖の部屋の組合せ
カーザロボティクスの平屋戸建の平屋が安く建築できる秘密としては、6帖の部屋を組み合わせている点にあります。
6帖の部屋を組み合わせることで、同じ材料が使え、工程や工事も楽になるのでこれだけコストダウンが出来るようですね。
こんな大事な儲かりポイントを放送して大丈夫?と思いながら見てましたが、他社には真似ができないという自負があるんでしょうね。
廊下がない
廊下をなくして部屋と部屋を直接行き来できるようにすることで、スペースを広げ、資材を減らしています。この点もコストを下げられる要因と言えますね。
カーザロボティクスは平屋戸建をお安く建ててがっちり
Casa robotics(カーザロボティクス)の物づくりは、建築業を営んでいる人には、結構目からウロコの内容もあったのではないでしょうか。
確かにシニア世代の人が家を売る理由に、2階建てや3階建ては将来しんどいし、ケガが怖いのでというのをよく聞きます。
ちょっと画一的な感じになるのが嫌な人にはどうかなという気もしますが、コストが半分になるなら廊下なんていらない(笑)と思うのでニーズはあると思います。
私的には土地が高いところでは広い敷地のいる平屋は中々難しいのでやはり北関東など少し価格の下がるエリアで展開しているのかなという点が気になりましたが、何かポイントを絞って集中的に販売するという今の時流に乗った商売なので成功しているでしょうね。
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