商業地の公示価格は別の記事でアップしましたが、あっちはお祭りみたいなものなので、実際に気になるのは、やっぱり住宅地の公示地価ですよねえ。
私の住んでいるエリアはというと、上昇上位にも下落上位にも入っておらず、今のところ可もなく不可もなくといったところでしょうか。(いや、そう信じたい)
あなたのエリアはどうでしたか?
地方の住宅地の平均地価が27年ぶりに上昇といっても0.2%だけどね
平成31年の公示価格発表の話題のひとつに地方の住宅地の平均地価が27年ぶりに上昇したということがありますが、上がったといっても0.2%。それでも下げ止まった、上昇したというのは住宅地においてはうれしいニュース。
ただ、国土交通省は、「交通利便性や住環境の優れた地域を中心に地価が回復した」と説明しているように、都市部でも利便性の悪いエリアは下がっているということです。
地方の地価が上昇したからといって、田舎の方は地価は下がる一方だし、都市部でも2極化が進んでいるという3極化が進んでいるが、正確にいうと4極化。
今後は、都市部の上昇するエリア、現状維持、田舎の下落エリア、そして今後増えるであろう価値の無くなるエリアになる。
自分のエリアがどのエリアになるのか、早めに見極めて価値の落ちにくいエリアに移住しておくことを不動産コンサルタントの立場としては強く言いたい。
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兵庫県では姫路が上位に。やはりインバウンド効果!
我らが兵庫県は、住宅地については、東灘区がやはり上位を占める。芦屋の六麓荘など芦屋が総なめやろうと思うところですが、芦屋は船戸町が55万/㎡で入っているだけ。
1位は、東灘区岡本2-9-26が56万6千円/㎡でした。
上昇率は、灘区が10%前後で3位までを占め、5位に姫路北条口が入っているのは驚き。やはりこれから花見で注目される姫路城の人気でしょうか。商業地でも姫路市駅前町252が5位に入るなど姫路もインバウンド効果で上昇しているエリアと言えます。
チョット大阪からだと遠いんですが、不動産、特に土地付の戸建投資なんかは面白いんじゃないでしょうか。
管理任せるところがあればやってみたいところですが、賃貸需要もよくわからないエリアなので私はチョット手が出せんかな。
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