どうも不動産職人です。
今年も公示価格が発表されましたねえ。
私が所有する自宅の築40年のマンションはようやく下げ止まりしたような気もしますが、これは公示価格あんまり関係ないか…
住宅は又別の記事でちょこっと書いてみたいと思いますが、今回は商業地を中心に記事を書いていきたいと思います。
商業地全国トップは変わらず銀座の「山野楽器銀座本店」の5720万円/㎡
この場所は本当に鉄板ですが、いよいよ6000万円/㎡も視野に入ってきましたか。年に一度日本の皆さんが「山野楽器って?」と思う日と言ってもいいのではないでしょうか。
ただ、前年の5550万円に続き4年連続で過去最高額を更新しましたが、再開発がすでに一巡しており、伸び率は3%程度と前年(9.9%)よりも大きく縮小。
皆さん来年いよいよオリンピックですが、何で地価が上がっているのかは、オリンピックではなくオリンピック開発も含めた再開発が原因ですからね。
伸び率が示すように景気的には昨年がピークだったと思いますので、6000万狙えるなんて書きましたが来年は下がっている可能性が高いと思ってます。
そして、東京都23区内の商業地で上昇が目だったのが好調な観光需要で浅草・雷門付近の地点が上昇率トップの34・7%。
他のエリアもインバウンドの観光需要が多い地域は軒並み上がっているようですね。
もう、インバウンド需要もピークと言われてますが、日本のこれからを支えるのはインバウンドなのか~
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大阪もインバウンド需要強し、クリサス心斎橋がトップ!
大阪は昨年に続きキタを抑えてミナミのクリサス心斎橋が1980万円/㎡で商業地トップ。そして観光名所として名高い黒門市場は全国2位の伸び率!
我らが兵庫は三ノ宮センター街のGAPが入っているビルで612万円/㎡とチョット弱いっす。京都はすみません、チョット情報拾えず、商業地の平均変動率は6年連続で上昇し9・7%増。前年の全国1位から沖縄県(10・3%増)に次ぐ2位の情報でご勘弁を。
特筆すべきは、全国で上昇率トップはスキーリゾートで外国人に人気の!
そう北海道倶知安町内(これ読めます?くっちゃんちょうですよ)で住宅地(50.0%)、商業地(58.8%)でどちらも1位。
ということで、やはり、不動産を買うならインバウンド人気のあるエリア。そして、そこで何をやるのか!となると民泊or旅館業法ミニホテル投資?
ブームがいつまで続くかわかりませんが、当分は不動産投資でもインバウンドは意識しないといけないでしょうね。
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