どうも不動産職人です。
久々に不動産投資関連の記事を書こうと思い、テーマを考えておりました。
最近は給与とは別の収入の確保ということで、不動産投資に興味を持つ人が増えており、
うれしい反面、SNSで再現性が低い、確実にやると失敗するなという投資を進めている人も多く、怖いなと思ったので、基礎的なところを書こうかなと思いました。
今回は、不動産投資を始める上での準備と心構え的なところを解説します。
不動産投資の一歩を踏み出す前の3つのポイント
不動産投資の一歩を踏み出す前に気を付けたいポイントは3つです。
どちらかというと精神的な部分になりますが、不動産投資は、成果が出るまでに時間が掛かる、意外と儲からないケースも多いので、そのあたりを理解してから始める方が良いでしょう。
不動産投資マインドへの切り替えるために
まずは不動産投資を始めようというマインドへの切り替えが必要です。
日本では、投資は危険、借金は悪だと考える人が未だに多く、そのどちらも関係する不動産投資を始めることは非常に高い壁だと言えます。
不動産投資を始めるには、ある程度思い切って始める勢いみたいなものも大事になります。
親や配偶者からの妨害をいかに振り払うか
不動産投資でマインドの次に障壁となるのが、親や配偶者です。
いざ不動産投資を始めようとすると親や配偶者などから「不動産投資なんか危ないからやめてほしい」を言われ、内緒でやって失敗したら大変だと中々始めることができません。
しかし、このまま投資もせずに無策で老後を迎えると暗い将来が待っており、大きなリスク言えます。そういった外野の声をいかに振り払うかが重要になります。
得てして、不動産投資をやめさせようとするのは、不動産投資をやったことがない人です。
そんな人の話になんの意味があるのかってことに気が付けるかですね。
これは、どんなことでも一緒。
進路を決める際に、親が言っているから、おばあちゃんが喜ぶからといった感じで進路を決める人の感覚に似ている気がします。
大事なことは最後は自分で決める!という事です。
不動産投資のリスクを理解する
始める前に一番知っておいて欲しいことは、不動産投資は本当に危険だということです。
最近では、ぼろ戸建投資や新築RC狭小一棟マンション、アパートなど、色々な情報がSNSなどで発信されています。
大家塾なんかは、先輩大家さんなどの成功者が簡単に稼げるといった感じで勧誘してきます。
しかし、実際に不動産投資をしている人っていうのは日本では数%です。
そのうち、不動産投資で儲けているという人はそんなに多くはありません。
それだけ、不動産投資はリスクがあって、簡単には成功しないということです。
ただ、きちんと勉強してリスクを理解すれば、リスクはコントロールできるのでそれほど怖いものでもありません。
このリスクをコントロールしながら利益を出していくという感覚を理解することが大事になります。
いきなり始めるのは危険
今回の3つのポイントをクリア出来れば初めて不動産投資の第一歩を踏み出すことができます。
不動産投資は丸腰でいきなりデビューしても勝てるわけがありません。やはり、まずは勉強することが大事です。
以前は不動産投資を勉強するためのツールは本くらいしかありませんでしたが、最近では本に加えてブログやyoutubeなど不動産投資のノウハウや成功体験など色々とあります。
不動産投資を始めるなら関連本を100冊程度読めと言われますが、一口に不動産投資といっても、戸建て、マンション、アパートなど様々なジャンルがあります。
そのため、まずは本やブログなどでどういった不動産投資があるかを知ることから始め、その中から自分が目指すべき不動産投資は何か方向性を決め、ようやく物件を探す段階に入ります。
これくらい勉強しても失敗することもあるので、勉強する気がないなら不動産投資はあきらめましょう。
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