【引越しの際の豆知識】引越しの際の原付バイクは、自分で乗っていかないといけない？運んでもらえるの？

どうも不動産職人です。

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車があまり好きでない私は、独身時代からずーっと原付を愛用しています。

なので、引越しするときも結構一緒に行くのですが、距離によって自分で乗っていったこともあるし、引越し業者に持って行ってもらったこともあります。

今日は引越しの際の原付バイクの取扱いについて、お話したいと思います。

引越しの際に原付バイクも運んでくれるか？

引越しの際に取扱いに困るのが原付バイク。引越し先が乗っていける距離であれば問題ありませんが、遠距離の場合原付バイクでの移動は体力的にもつらく、非常に危険です。
原付バイクは自転車に比べて重量も重く、幅もあるので引越業者によっては運送を断られる場合もあります。
では、引越しの際に原付バイクを運ぶにはどうすればよいでしょうか。

まずは、引越業者に見積もりを依頼する際に原付バイクの輸送が出来るかどうか確認をします。原付バイクの輸送が可能であれば追加料金を支払うことで輸送してくれます。その際の追加料金は10000円~20000円程度のところが多く、うまく交渉できれば無料にしてくれることもあります。

しかし、単身パックなど引越しプランによっては原付バイクの輸送してもらえないケースもあります。
単身パックの場合は、料金を抑えるために他のお客様の荷物と混載にしたり、小型のトラックを使うので原付バイクを載せるスペースがありません。そのため、一般的に単身パックだと原付バイクは断られるケースが多いです。そういった方の為に原付バイクの運べる単身パックを取り扱うTPO引越し単身ナビといった引越し業者があります。

引越しの荷物と一緒に原付バイクを輸送しない場合は、原付バイクのみを陸送サービスを使って輸送する方法があります。引越し費用にプラス料金を支払って輸送するのであれば、こういったサービスを使って別で送った方が安い場合もあります。

原付バイクの引越しオススメ業者

上記でお話したように単身パックでも引越しの際に原付バイクを一緒に輸送してくれるサービスを展開している引越業者もあります。

TPO引越し単身ナビでは、引越しの見積もり時に原付バイクの混載を断られた方のご要望にお応えできるようにと引越しの荷物と原付バイクを一緒に積載する為のブリッジを標準装備した原付バイク引越しプランがあります。
原付バイク引越しプランプランですと通常の引越しの見積もりと同じ価格となっており、例えば東京都２３区内であれば、10800円~となっています。トラックに同乗して移動することのできます。
その他、TPO引越し単身ナビでは単身パックの場合は、引越しロボ見積もりで荷物の量とエリアを伝えれば24時間携帯、スマフォ、パソコンなどから簡単に料金見積もりをしてくれそのまま予約も可能です。
お仕事で忙しい方など現地見積もりの時間が取れない方には非常に便利です。

次に赤帽。赤帽は、軽貨物自動車協同組合で組合員である個人事業主の集まりとなっており、原付バイクを輸送できる組合員おり、専用のアルミブリッジ導入している組合員もいます。料金は基本的には軽トラックに引越しの荷物と原付バイクが軽トラックに積載できる量であれば、単身パックの料金と同じです。
例えば、東京都内で20km以内の移動であれば、13500円~での引越しが可能です。
しかし、赤帽の場合は原則作業員が1名となる為、トラックへの原付バイクの積み下ろしについては依頼者が手伝わないといけません。

その他では大手引越し業者の中ではヤマトホームコンビニエンスが引越しの際に原付バイクの輸送も同時に受付してくれます。例えば関東市内間での移動の場合、単身パック12000円（税別）~のご利用が可能で、原付バイク輸送を合わせて申し込むと料金は13000円（税別）です。

あと引越し等で原付バイク輸送する際には、輸送日までに原付バイクのタンク内のガソリンを空にしておかないといけませんのでご注意ください。

原付バイクのみ送りたい場合のオススメの方法

引越しの際に原付バイクのみを送るにはバイク輸送専門の業者を利用するとよいでしょう。
大手引越業者の場合は、原付バイクの輸送は協力会社に依頼することが多く割高になってしまうことが多いのでバイク輸送専門業者に依頼する方が安く輸送でします。
オススメの業者としては、関東、関西をメインに活躍しているI-LINE。
例えば関東エリアの場合は４エリアに区分けされており、原付バイクですと同一エリアで6,000~一番遠いエリアで9,000円~となっています。更に埼玉県吉川市の本社近辺の方であれば本社に持ち込むと1000円引してもらえます。
ヤマトホームコンビニエンスが13000円（税別）ということを考えると非常にリーズナブルな価格ですね。
その他、バイク輸送専門業者の場合は車両の点検、住所変更代行などオプションも豊富ので必要な場合はご確認いただければと思います。

引越しの際の原付バイクの住所変更等の手続きは?

原付バイクを引越しで移動する場合には色々な手続きが必要となります。
・運転免許証の住所変更
引越しによって運転免許証の住所変更が必要となりますので、新住所を管轄する警察署・運転免許センターで手続きをとりましょう。手続きに必要な書類は運転免許証、住民票・健康保険証など新住所を確認できるもの、印鑑（認印で可）、運転免許証記載事項変更届となります。
・原付バイクの住所変更
引越しによって原付バイクの住所変更が必要となりますので、新住所を管轄する陸運局・自動車検査登録事務所で手続きをとりましょう。同一市区町村内での引越しの場合は、転居届を提出するだけで自動的に変更されますので手続きは不要です。
住所変更が必要な場合は、転出と転入の手続きをしてナンバープレートを交換する必要がります。
転出の手続きは、まず旧住所地の市区町村役場にナンバープレートを返納して、廃車申告受付書を発行してもらいます。その際に必要な書類は、廃車申告書、ナンバープレート、標識交付証明書、身分証、印鑑となります。
続いて転入の手続きは、新住所地の市区町村役所へ住所変更から１５日以内手続きを行って、ナンバープレートをもらいます。その際に必要書類は、廃車申告受付書、住民票の写し・免許証等新住所確認ができるもの、印鑑となります。
こういった手続きが面倒な方は、バイク輸送の専門業者などを利用すると一緒に手続きも行ってもらうことも出来ますし、住所変更の代行業者等もありますのでご利用をご検討しても良いでしょう。

まとめ

引越し時の原付バイクの輸送は近隣であれば自分で乗っていくのが一番安くお手軽ですが、遠方の場合は輸送を依頼する必要があります。
しかし、引越業者によっては断られたりオプション料金を取られることもあります。又、単身プランなどプランによっては最初から無理な場合もあります。
しかし、TPO引越し単身ナビや赤帽のように通常の引越し料金と同じ料金で引越しの荷物と一緒に原付バイクを運んでくれる引越業者もあります。
そういった引越業者が使えない場合は、別途輸送を依頼する必要がありますがバイク輸送専門業者を利用すれば意外に安く済ませることが出来ます。
引越し時の原付バイクについては、色々な輸送方法がありますので、ご自身にあったものを選んで上手に引っ越ししてください。

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