RENOSY(リノシー)はありか、なしかを不動産コンサルタントが解説

マンション

どうも不動産職人です!

「不動産投資初心者におすすめの不動産会社は?」と聞かれると、まず名前が挙がるのが RENOSY(リノシー)でしょう。

GA technologies が運営し、ITを活用した効率的な営業と管理が特徴の企業で、都市部中古ワンルームを中心とした投資スタイルで高い支持を得ています。

投資初心者でも始めやすい仕組みづくりや手厚いサポートがある一方で、利回りの低さや利益が出にくい構造など、投資家にとって注意すべき点もあり、本当に投資をしてもよいのかとお悩みの人も多いはずです。

この記事では、実際に不動産投資の現場で感じる“あり”“なし”のポイントを中立的に解説し、どのような人に向いているのか、また向いていないのかを具体的に整理したいと思います。

RENOSY(リノシー)が「あり」の理由

① 首都圏や都市部のワンルームが中心

RENOSYの最大の強みは、安定した賃貸需要が見込める首都圏・都市部の単身者向けワンルームを中心に紹介している点です。

都心部は人口流入が続き、空室リスクが低いことから、初心者に向く投資エリアとされています。

また、都市部ワンルームは価格帯が比較的手頃で、少額から始められる点も魅力です。

不動産投資で失敗しやすいのは、地方の需要が不安定なエリアを購入するケースですが、RENOSYは都市部へ物件を絞ることでこのリスクを減らしています。

「初めてで不安だから失敗しにくい物件にしたい」という人にとっては、大きな安心材料になるポイントです。

② 提携の投資用ローン

不動産投資では融資条件が投資成果を大きく左右します。

RENOSYは複数の金融機関と提携しており、初心者でも比較的借りやすいローンを利用できる点がメリットのひとつです。

一般的に投資用ローンは審査が厳しく、年収・属性によっては借入が難しいこともありますが、提携ローンを使うことで承認率が高まります。

また、金利も市場平均に比べると優遇されるケースがあり、投資を始めるハードルを大きく下げていると言えます。

「自己資金は少ないが投資を始めたい」という層には魅力的な仕組みです。

③ 管理料が安い

投資用マンションは購入後の管理コストが重要です。

RENOSYは物件管理を自社グループで完結させており、管理費が比較的低く設定されている点が強みでしょう。

毎月の管理用は、1戸につき数千円に設定されています。

入居者対応や家賃回収、退去時の手続きまでワンストップでサポートされるため、手間を最小限に抑えながら運用できます。

管理料が安いということはキャッシュフロー改善にもつながるため、初心者にとっては「どれだけ簡単に運用できるか」という心理的ハードルを減らすメリットがあります。


RENOSY(リノシー)が「なし」の理由

① 利回りが低い

RENOSYの紹介物件は都市部の中古ワンルーム中心で、人気エリアゆえ価格が高く、利回りは全体的に低めです

。表面利回りで4%前後、実質利回りでは2〜3%程度に落ち着くことも珍しくありません。

利回りが低いということは収益性が低く、投資としてのメリットは小さくなります。

「長期安定運用」には向きますが、「短期で資産を増やしたい」タイプには不向きと言えるでしょう。

② 運用中はほとんど利益が出ない

RENOSYのモデルはローン返済と経費が重なるため、月々のキャッシュフローはプラスになりにくい傾向があります。

ほとんどの場合、運用中の利益は数千円〜数万円程度、場合によっては赤字になるケースも多いです。

利益が出るとすれば、ローン完済後か将来の売却益によるものが中心ですが、売却価格は市場動向次第で変動するため確実ではありません。

投資というより「資産形成の下地づくり」に近い内容と言えます。

③ 条件の悪い物件も紹介される

口コミや体験談の中には、立地や築年数など条件の悪い物件が紹介されたという声もあります。

都市部とはいえ「駅から遠い」「築古」「修繕計画が弱い」などの物件が混在しているため、不動産知識のない初心者がそのまま購入すると期待した成果が出ないリスクもあります。

担当者の提案に依存し過ぎず、自分でも相場やエリア情報の確認を行うことが必須です。


不動産投資を学ぶための1件目としては“あり”だが、2件目以降は要検討

RENOSYのモデルは、利益を大きく狙うというより「失敗しにくい投資設計」に重きが置かれています。

そのため、不動産投資の基本を学びながら1件目に挑戦するには適した選択肢といえるでしょう。

特に都市部ワンルームは空室リスクが低く、安定運用を経験するには最適です。

ただし、本格的に資産を拡大していきたい投資家にとっては、利回りの低さとキャッシュフローの弱さがネックになります。

2件目以降は、エリアや物件の幅を広げたり、収益性の高い物件を自分で選べるように知識を磨いたりすることで、より戦略的な運用を目指すべきでしょう。

 

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