住宅購入は資産を増やすという考え方。大家に家賃を払うくらいなら自分が大家になろう。

不動産投資

どうも不動産職人です。

私は、将来のことも考えるとやはり持ち家派。

もちろん、賃貸にも、住宅ローンの重荷を背負わなくていい、自由に引っ越し出来るなどメリットは多くあります。

それでも私は住宅ローンを使って住宅を買うべきだと思います。

それは、住宅購入は資産を増やすものだと考えているからです。

住宅購入で資産が増える仕組みを知る

住宅ローンは、日銀のマイナス金利政策の影響を受け、ついに固定金利が1%を切りました。

ローン減税など優遇を受けたら金利も払わずにお金を借りられる状況です。

もう、この状況で住宅ローンを使ってない私は本当に損してると思っています。

では、住宅ローンを使って住宅を購入することが、なぜ資産が増えるのかについて解説していきます。

住宅ローンには金利と元本返済がある

一般の人の返済に対するイメージは、返済額はすべて借りた銀行に返していると思っている人が多いと思います。

しかし、返済には、銀行への返済となる金利部分と元本返済部分があります。

住宅ローンで多い元利均等方式の場合は、毎月の返済は同じですが、最初は金利部分が多く、元金部分が少なくなっています。支払いが進むにつれてこの割合は徐々に元本部分が増えていきます。

例えば、金利1%で3000万を30年返済で元利均等方式で借りた場合、初年度の返済額は毎月の返済は546,354円。そのうち元本は298,868円、金利は247,486円です。

簡単にいうと、この元本部分298,868円は、自分の資産になります。

家賃の支払いは、単純に支出となりますが、同じ支払うにしても住宅ローンの返済は一部資産になるということです。

自分が大家になる

もう少し分かりやすく説明していきましょう。

賃貸は、大家さんに家賃を支払い、その家賃が大家さんの資産になります。

住宅を買うということは、自分が大家さんで自分に家賃を払っていると考えれば良い訳です。

そう考えると資産が増えるのはなぜかということが分かりやすいのではないでしょうか。

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投資的な感覚で物件を選ぶ

住宅を買うということは、自分が大家になって、自分に家賃を支払って資産を増やすこと。

資産が増えるならやはり住宅は買うべきだと思います。

しかし、資産を減らしてしまうような物件だの投資したお金が目減りすることに。

そうならない為には、投資的な感覚で物件を選ぶべきなのです。

見栄を張ると失敗する

物件選びで難しいのは、自分の見栄をどれだけ抑えることが出来るか。
失敗で多いのが、見栄を張って、自分の所得ではギリギリの新築一戸建を買う人がいます。そういった人の中には、リストラにあって支払いに困り手放さないといけなくなったというケースも。
やはり、自分の生活レベルにあった住宅を購入することが大事です。

売却、賃貸をイメージする

では、取り敢えず返済が無理じゃなければどんな住宅でも買えばいいのかというと答えはNOです。

やはり、購入する住宅は、資産として生かすために、将来的に売却する、貸すということをイメージして購入するべきなのです。

投資物件を買う際には、まず貸せるかどうかを考え、将来的に売却できるかを考えるので意外と失敗は少ない。

しかし、住宅はそういった部分を度外視して買ってしまう人が多い。

住宅を持つということは、資産をもつことだと考えるともう少し慎重に物件を選ぶべきなんです。

なので、物件を購入する際には、いくらで貸せるか、10年後に売却したらどのくらいで売れるかを想定する必要があります。

これを考えるだけで、将来的にも資産価値の高い物件を所有することが出来ます。

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無理のない資産形成を

これから投資をしたいという人には、まずは自宅を購入した方が良いというアドバイスをさせていただいております。

今回書いたように、投資的な感覚で物件を選んでおけば、将来的に貸すにしても、売却するにしても十分に資産として活用できるからです。

まずは、自分の実力で支払えるレベルの住宅を購入し、所得や家族が増えるなどステージが変わったタイミングでその住宅を売却し、次の住宅を購入すれば無理なく資産を増やしていくことが出来ます。

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