どうも不動産職人です。
受験者数増は国家資格化へ弾みか
不動産の民間資格試験もかなりの数がありますが、その中で国家資格化というとこの賃貸不動産経営管理士くらいですかね。
国家資格化の話しが出てから一気に注目度が増し、私もその流れの中で平成28年に取得しました。
今年は、いよいよ申込者が2万人を超えるかというところまで来て、受験者数は過去最高の18,489名。
昨年の管理業務主任者の試験が申込者数2万人ちょっと、受験者数が17000人弱ということを考えると、もう国家資格にしましょうよ!と言いたくなります。
一応、賃貸住宅管理業者登録制度改正により平成30年の7月から賃貸不動産経営管理士」(若しくは管理事務に関し6年以上の実務経験者)の設置義務、また賃貸不動産経営管理士による重要事項の説明義務などが追加されたのですが、罰則等は特になく、登録抹消されることはなりということと、賃貸住宅管理業者に登録していない場合は関係ない!のです。
そう考えると、まず、賃貸管理業を営むには、賃貸住宅管理業者登録を義務付ける、そこには賃貸不動産経営管理士を1名以上設置、管理業務の契約書、重要事項説明書の記名押印、説明義務といった法改正も必要になってくるのかなと思います。
うーん、国家資格化への道は、まだまだ長いのかなと思うのですが、今回の受験者数の増加を弾みに国家資格に昇格することを望んでおります。
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