副業解禁!株式投資VS不動産投資、サラリーマンがするならどっち?

どうも不動産職人です。

ここ数年でサラリーマンの副業を認める会社が増えてきました。

2017年のリクルートの調査だと容認している会社は約3割。

会社としては、残業などの過重労働の抑制と言っていますが、副業をするのは生活するのにお金が足りないからではないでしょうか。

私もそうですが、転職を繰り返すと中々給料は上がらず、(ヘッドハンティングされれば別ですが)他に何か別の収入が無いと将来と言わず、たちまち資金繰りに困ることになります。

中には、今は大丈夫だけど老後の資金が不安だという方もいるでしょう。

そういう状況の中、本業に影響しない程度であれば副業を認めるという流れが。

そこで、実際にどんな副業をやればいいのかと考えた場合に、手軽なところだとせどりなどの転売やアフィリエイトなどの広告収入、ある程度資金があれば、株式投資や不動産投資などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、あまり手間が掛かることは正直本業に影響も出るので困りもの。

そう考えると転売などは手間が掛かるし、アフィリエイトは確実性がありませんので、株式投資や不動産投資の方が良いのではと思うのではないでしょうか。

株式投資は、証券会社に口座を作ってお金を入れればすぐに株を買えるので、手軽さもあり副業として取り組む人も多いですが、実は株式投資は「労働集約型」。

副業としては、転売やアフィリエイトと同じタイプになります。

逆に不動産投資は、「資本集約型」。

この資本集約型の方が副業としては向いているのです。

株式投資は労働集約型、不動産投資は資本集約型

株式投資と不動産投資は、どちらも購入してしまえばある程度ほったらかしでいいので副業に向いているのではないかと考える人も多いでしょう。

どちらの投資も自分が働いてお金を稼ぐ労働集約型ではなく、投資することでお金が稼げる資本集約型だと思うかもしれません。

副業でするなら手のかからない資本集約型でやりたいところです。

しかし、株式投資は本当に任せっきりにできる投資と言えるでしょうか。

デイトレードに代表されるように株式投資は労働集約型

労働集約型というのは、簡単に言うと自分が労働して稼ぐこと。

株式投資は、買ってしまえば後はほったらかしでいいので資本集約型なんじゃないの?と思われるかもしれません。

しかし、株式投資は、例えばデイトレーディングを考えると一日中画面に張り付いて売り買いをしないといけないので労働集約型の典型。

又、株式投資の場合は価格の上下が激しいので、仕事中も株価の動きが気になり、ある程度自分が関わらないといけませんので、やはり労働集約型に分類されます。

不動産投資は手が掛からない資本集約型

資本集約型とは、簡単に言うとお金(資本)を投資することで、お金を稼げる仕組みを作ること。

不動産投資は、資本集約型の典型と言えるでしょう。

例えば、不動産投資は物件を買うまでは契約、ローン契約など手間はかかりますが、購入後の管理を不動産会社などの管理会社に任せてしまえば、後はお金が毎月通帳に入っているかどうかを確認するだけ。

自分で管理することも出来ますが、サラリーマンの場合はクレームの対応などを考えると管理会社に任せて、物件を増やす=投資家に集中する方がトータルで見るとメリットがあります。

不動産投資の場合は特にアウトソーシング出来る仕組みが充実していますので、副業で行うのに非常に向いていると言えます。

 不動産投資と株式投資の違い

株式投資など他の投資は、安く買って高く売って差額を儲けとします。

そのためタイミングが重要になるので、価格などのチェックを頻繁に行う必要があります。

しかし、不動産投資は、家賃収入と得ることを目的とするので、入居者が決まれば当面は安定的に収入があります。

不動産投資では、この収入を返済にあてて資産を増やしていきます。

さらにその間の賃貸運営はアウトソーシング出来るので、ほったらかしでもリスクの低い投資が可能です。

アウトソーシングが充実している不動産投資は副業向き

株式投資だと自分で売り買いから相場のチェックなど行わないといけませんが、不動産投資の場合は購入してしまえば、後はアウトソーシングが可能です。

不動産投資=賃貸経営なので、賃貸経営部分、入居者の募集、退去、クレーム対応、部屋のリフォームなど管理会社に任せてしまえば、費用はかかりますがすべてアウトソーシングすることが可能です。

そのため不動産投資では、ほとんど手間暇をかけずに賃貸経営ができるので、本業のあるサラリーマンの副業に非常い向いていると言えます。

不動産投資を始めるにはある程度の資金が必要

サラリーマンの副業として不動産投資がいいのはわかっていただいたと思いますが、不動産投資はまとまった資金が必要になります。

10万円でアパートが買うという投資方法もありますが、リスクも高くおすすめしません。

例えば、ワンルームマンションであれば、1000万円の物件をフルローンで組むと諸経費が約100万円程度掛かります。

アパートの場合であれば、物件価格の7~8%程度なので、5,000万円の物件だと350万円~400万円必要になります。

そのため1万円程度から始めることができる株式投資と比べるとちょっと敷居が高いと言えます。

又、物件の購入にはほとんどの場合は不動産投資ローンを組む必要がありますので、いくらローンを組めるかも重要になります。

サラリーマンの副業は不動産投資一番!

サラリーマンの副業として考えた場合、やはり本業へ影響しないというの必須条件。

そのときに、賃貸経営をアウトソーシング出来る不動産投資はお金さえ出しておけば手間暇が掛からないので、サラリーマン向けの副業と言えます。

不動産投資を始めるには、ある程度の資金とローンをいくら組めるかが重要。

この条件に当てはまり取組できるのであれば、サラリーマンの副業として不動産投資をオススメします。

お金は待っていても減るだけで増えません。

手間暇かけずに投資できる不動産投資を副業として考えてみてはいかがでしょうか。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました